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新たな趣味を発見!東京湾の釣りと海の楽しみ

※画像はイメージです/PIXTA
東京都、千葉県、神奈川県の3つの都道府県に面した広大な東京湾。(湾内には70以上の人口島があり、多くの港や工業地帯が存在!)東京湾は魚の宝庫ともされ、アジやイワシ、サバなどの小魚から大型魚まで、さまざまな魚種が釣れます!・・でも普段中々行く機会はないですよね。
実は都心からのアクセスが良いことはご存知ですか?(沿岸沿いに電車などの公共交通機関がある釣り場スポットも)そのため車がなくても気軽に行けますし、お仕事帰りにフラッと釣りをすることも可能です。都会の喧騒から離れてリフレッシュするため、最近では釣りをして自然(お魚)と触れ合う人も増えている、はたまたコロナ禍に密を避けて楽しめるから始めた・・とか理由もさまざま。そこで今回は全くの釣り初心者が東京湾で楽しむための事前準備について解説していきます!
1.多様な魚種が釣れる
東京湾では、スズキ、ヒラメ、アジ、カレイ、タイ、タチウオなど、魚介類がたくさん生息しています。そして、季節によってはマグロ、サケ、またタイミングによってはサメやエイといった少々危険な魚も釣れることがあります。そんなときには周りのプロの方に対処をお願いすれば大丈夫です。
2.初心者でも安心して楽しめる~道具編
東京湾で釣りをするためには、まず必要な道具や予算、釣り場を知っておく必要があります。釣り道具の価格は、品質や性能によって異なりますが、一式で1万円から3万円程度で揃えることができます。レンタルする場合は、釣り場や船宿などで借りることができます。(レンタル料は、500円から1000円程度)まずはじめは、レンタルからでいいと思います。2~3回行ってみて、これはハマりそうだなというタイミングで釣具屋さんへ行けば十分です。
(1)釣り竿
東京湾で釣れる魚は、小型から大型まで様々。そのため、釣り竿も狙う魚に合わせて選ぶ必要があります。一般的には、小型の魚を狙う場合は、2m程度の短い竿が使いやすいとされています。大型の魚を狙う場合は、3m以上の長い竿がおすすめです。また、竿の硬さや曲がり方にも注意しましょう。硬い竿は強い力で魚を引き寄せることができますが、操作が難しくなります。柔らかい竿は操作がしやすくなりますが、魚の引きに負けやすくなります。初心者の場合は、硬さや曲がり方が中間的な竿が扱いやすいです。どのような魚を釣りに行くことが多いのか、どこで釣りをするのかという情報を釣具屋の店員さんに相談すれば優しく教えてくれますよ。
(2)リール
リールは、釣り糸を巻き取る装置。リールには、スピニングリールとベイトリールの2種類があります。スピニングリールは、竿の下に取り付けるタイプで、操作が簡単です。ベイトリールは、竿の上に取り付けるタイプで、操作が難しいですが、精密なキャストができます。初心者の場合は、スピニングリールがおすすめです。
(3)釣り糸、仕掛け、エサ
釣り糸は、竿とリールに巻き付ける糸です。釣り糸には、ナイロン糸とフロロカーボン糸、PE糸の3種類があります。釣り糸の太さは、狙う魚の大きさや釣り場の状況に合わせて選びましょう。
仕掛けは、釣り糸の先端に取り付ける針やオモリ、ルアーなどの総称です。仕掛けには、サビキ、フカセ、ウキ釣り、ルアー釣りなどの種類があります。仕掛けの選び方や作り方については、釣具店やインターネットで詳しく調べることができます。
エサは、仕掛けに付ける餌のことです。エサには、イソメやミミズなどの生きた餌や、サバの切り身などの死んだ餌、パンやチーズなど人工の餌などがあります。エサの選び方は、狙う魚の好みや季節によって変わります。エサの価格は、種類や量によって異なりますが、一回で500円から1,000円程度で購入できます。
(4)その他
そのほか、釣りを快適に楽しむために必要なものは、クーラーボックスや保冷剤、タオルや手袋、日焼け止めや帽子などです。
クーラーボックスや保冷剤・・釣った魚を新鮮に保つため
タオルや手袋・・魚や針に触るときに必要
日焼け止めや帽子・・日差しや紫外線から肌を守るため
これらのものは、事前に自身で用意しておくか、釣り具店やコンビニで購入することもできます。
価格は、品質や性能によって異なりますが、一式で1000円から3000円程度で揃えることができます。
3.初心者でも安心して楽しめる~釣り場編
釣り場は、陸から釣るか、船から釣るかのどちらかです。陸から釣る場合は、橋や埠頭、防波堤などの公共の釣り場や、有料の釣り堀などがあります。公共の釣り場は、無料で利用できますが、釣り場によってはルールや時間制限がある場合があるので、訪れる前にネットなどで事前に情報収集し確認しておきましょう。有料の釣り堀は、入場料や時間料がかかりますが、魚の種類や量が保証されています。
船から釣る場合は、船宿やチャーターボートなどを利用します。船宿は、定期的に出船する船に乗って釣りをするサービスで、船賃や仕掛け代がかかります。チャーターボートは、自分たちだけで船を借りて釣りをするサービスで、船代やガソリン代がかかります。釣り場の料金は、釣り場や船の種類、釣りの時間によって異なりますが、一人で2000円から15000円程度で楽しむことができます。
船で出ると普段出会えない珍しい景色に出会えます。静まった夜明けのディズニーランドやディズニーシー、大きなタンカー船や海上自衛隊の潜水艦、羽田空港へひっきりなしに離発着する飛行機、天気が良ければ富士山なども見ることができるのも東京湾で釣りをする醍醐味の一つですね。
以上のように、東京湾で釣りをするために必要な予算は、釣り道具、釣り場、エサ、その他のものを合わせて、一人で5000円から25000円程度です。予算に余裕がある場合は、より高性能な釣り道具や船を利用することで、釣りの楽しさや満足度を高めることができます。予算に制限がある場合は、レンタルや公共の釣り場を利用することで、コストを抑えることができます。予算に合わせて、自分にとって最適な釣りを選ぶことが大切です。
4.釣った魚の楽しみ方
釣った魚は、刺身、煮付け、焼き魚など、さまざまな料理法で、その日の鮮度が高いうちに食べましょう。その日食べきれなかった魚は、しっかりと処理し、チルド室で寝かせると、また違った味や食感を楽しむことができます。
東京湾での釣りは、自然と触れ合いながら楽しむ贅沢な時間。
ぜひ、釣りざおを手に取り、美しい湾で思い出に残る釣り体験をしてみてください!
- 著者:
シャープファイナンス株式会社
- 提供:
- © Medical LIVES / シャープファイナンス
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