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【今月の郷土料理】金目鯛水揚げ日本一!
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下田の金目鯛

下田港は、金目鯛の水揚げが日本一の港です。今でこそ金目鯛は刺身やなべ物、煮つけ、その他さまざまな調理法で親しまれていますが、昭和40年代後半頃までは市場に流通せず、ごく一部の人しか知らない魚でした。
下田の魚市場が金目鯛を扱いはじめたのは昭和50年頃のこと。全国に先駆け品質の統一、輸送手段の確保、また豊富な漁獲高によって『下田の金目鯛』は一つのブランドとなり 日本中に知られるようになりました。現在、年間漁獲量は3,000~4,000トン。下田に揚がる8割が金目鯛です。
朝の市場は、7時のセリに始まり8時前後の入札と、金目鯛の売り買いで活気に満ちています。市場に、あたかも赤いジュウタンを敷き詰めたように並ぶ金目鯛はまさに圧巻で、下田独特の風景です。入札後の金目鯛は仲買人によって築地などの大都市の市場に運ばれ、やがては日本全国の食卓にあがるのです。
金目鯛の特徴

金目鯛、通称「きんめ」「鯛」がつくけど鯛の仲間ではありません。水深500M前後に住む深海魚で、千葉県房総半島沖合から伊豆諸島、遠州灘海域の海底山脈沿いに生息しています。かなり長寿の魚で15年以上も生き、体調も50cm程になります。
金目鯛の名の由来となった金色に光る大きな目は、レンズと反射板の機能をもち、暗い深海の中でわずかな光を効率的に捉えるために発達した独特のものです。そして、その大きな目で餌となる魚やエビ類、オキアミ類を見つけて捕えています。
皆さんが目にする金目鯛の姿は真っ赤に光っていますが、釣りたての金目鯛は背だけが赤くて腹は銀色です。これは漁師だけが知る金目鯛の姿で、そのため東伊豆町では「ぎんだい」と呼ばれ、下田でも昔は「ぎんでい」と呼ばれていたそうです。
一年中美味しい金目鯛

年間を通して水揚げされ、白身で脂肪分が多くどんな料理にも合うのが金目鯛の魅力です。旬は冬。産卵直前の4~5月も脂がのり美味しく食べられます。身は刺身、煮つけ、焼き物、なべ物などどんな調理とも相性がよく、頭やあらからはよいダシが取れ、味噌汁やブイヤベースなどにも最適の食材です。
金目鯛は、目が金色に光り、澄んでいるものが新鮮。さらに、金目鯛は魚体が鮮やかな赤で金色に輝いており、身のハリが良いものが美味です。また、金目鯛はたんぱく質の良否をあらわすタンパク価が100を誇る質の良いたんぱく質と脂質が多いことが特徴です。そして、血液の構成成分である鉄(鉄分)、ビタミンB群、骨や歯を作り、多くの生理作用を担うリンを、適度にバランスよく含んでいます。
下田の金目鯛の分類

下田の金目鯛は大きく分けて「沖金目」「島金目」「地金目」の3種類に分類されます。ここでは簡単にそれぞれの金目鯛を旅行に例えて紹介いたします!
【沖金目】
旅行で言うと「海外旅行」の金目鯛です。大型船で約一週間かけて大量の金目鯛の水揚げを行います。一度の航海で3~5トンの金目鯛を水揚げできます。下田で水揚げされる金目鯛の多くがこの金目鯛になります。漁場は下田から少し離れた場所になり、船頭の判断でどのサイズを釣りに行くのか異なります。
【島金目】
旅行で言うと「一泊二日の旅行」の金目鯛です。小型の船で約2~3日かけて金目鯛を取り、水揚げを行います。一度の航海で300~500kgの金目鯛を水揚げできます。沖金目よりも漁場が近いため鮮度が良く、伊豆近海の豊富な餌を食べているため脂の乗りが良いのが特徴で、沖金目よりも高値で取引されることが多い金目鯛です。
【地金目】
旅行で言うと「日帰り旅行」の金目鯛です。小型の船でその日のうちに漁をして下田港に戻ってきます。下田で水揚げされる金目鯛で一番高級であり、抜群の鮮度、脂の乗りを誇ります。特徴は頭がほかの「沖金目」「島金目」よりも体に対して頭が小さく、うろこが細かいことです。その他の金目鯛と比べると圧倒的に脂があり、是非一度お召し上がっていただきたい一品です。
三越伊勢丹ふるさと納税では、金目鯛のなかでも脂ののりが圧倒的な
『地金目』をご賞味いただけます。
伊豆の下田は日本有数の金目鯛の産地として知られております。金目鯛と言ったら煮付のイメージが強いとおもいますが、新たな食べ方はないかと、下田で創業100年の魚屋、渡辺水産が開発した商品です。素材本来の味と旨味をお楽しみください。
画像をクリックすると商品ページにリンクします。
- 著者:
株式会社三越伊勢丹
- 提供:
- © Medical LIVES / シャープファイナンス
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