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昭和百年!温泉、日本酒、お祭りで心休めるみちのく旅

昭和百年!温泉、日本酒、お祭りで心休めるみちのく旅

※画像はイメージです/PIXTA

令和7年(2025年)は、昭和100年という特別な年になります。この記念すべき年に、何か心に残る体験をしたいと考える方も多いでしょう。ビジネスパーソンにとって休暇は、自分自身をリフレッシュし、エネルギーを蓄える絶好の機会です。ウィンタースポーツや音楽フェスなどでアクティブに過ごすも良し、インドアでリラックスするも良し、友人や家族と楽しい時間を過ごすも良し。休暇を最大限に楽しむ方法はたくさんあります。そんな今回は、「冬ならではの旅」をご紹介します。寒さの厳しい冬だからこそ出会える発見がそこにあります。さぁ、行ってみましょう!

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東北地方で出会える冬

普段は関東住まい、長期休暇になれば、両親や家族の暮らす地方へ帰省することにマンネリしていませんか。そんな開業医の皆さまにおすすめしたいのが、東北地方での冬の旅です。
冬の寒さと美しさが共存する東北地方は、日本国内外からの観光客にとって、冬の旅行先として非常に魅力的なエリアです。ビジネスの忙しさから解放され、リフレッシュしたい方にぴったりの東北の冬の観光地をいくつかご紹介します。

銀山温泉と蔵王温泉のちがいは?

東北地方で有名な2大温泉といえば、この2つを挙げる方が多いのではないでしょうか。
どちらの温泉地に行くか迷っている方も多いでしょう。それぞれの魅力を探ってみましょう。

昭和百年!温泉、日本酒、お祭りで心休めるみちのく旅

写真:蔵王温泉(山形県)

蔵王温泉は、スキーリゾートとしての顔を持ち、アクティブに冬を楽しむにはもってこいの場所です。滑った後に温泉でリラックスし、自然が作り出す美しい樹氷は、写真で見るだけでも迫力満点。死ぬまでに一度は自分の目で見たいと思わせてくれます。一方、銀山温泉は、歴史と風情が感じられる静かな温泉地です。タイムスリップしたかのような街並みと、夜になると灯るガス灯の暖かな光に包まれた温泉街は、忙しい日常から離れて心の平和を取り戻すのに最適です。どちらの温泉地も、それぞれの魅力がありますよね。

昭和百年!温泉、日本酒、お祭りで心休めるみちのく旅

写真:銀山温泉(山形県)

泉質にちがいは?

銀山温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、無色透明で少し塩味のある湯が特徴です。この温泉は、体を芯から温める効果があり、冷え性や疲労回復に優れた効能があります。肌にも優しく、しっとりとした感触が楽しめるため、美肌の湯とも言われています。
一方、蔵王温泉の泉質は、強酸性硫黄泉で、独特の硫黄の香りと白濁した湯が特徴です。この温泉は、殺菌効果が高く、皮膚病や筋肉痛に効能があるとされています。また、酸性度が高いため、入浴後は肌が引き締まり、爽快感を得ることができます。

温泉で嗜む日本酒は

温泉の魅力をさらに引き立てるために、東北地方の地酒を楽しむのも一興です。例えば、青森の「田酒(でんしゅ)」はその豊かな旨味とキレの良さで知られ、温泉でリラックスした後に一杯飲むのに最適です。また、山形の「十四代(じゅうよんだい)」は、その繊細な味わいと華やかな香りで、多くの日本酒愛好家から絶賛されています。蔵王温泉や銀山温泉で温まった体に、これらの日本酒が染み渡り、心地よい余韻を楽しめることでしょう。
さらには、秋田の「高清水(たかしみず)」も忘れてはなりません。その滑らかで飲みやすい味わいは、多くの温泉地で愛されています。温泉に浸かりながら、地元の美味しい日本酒を楽しむことで、東北の冬の魅力を存分に味わうことができるでしょう。

弘前城雪燈籠まつり(青森県)

青森県の弘前市で毎年2月に開催される「弘前城雪燈籠まつり」は、1977年(昭和52年)に始まりました。東北の冬の風物詩の1つです。

昭和百年!温泉、日本酒、お祭りで心休めるみちのく旅

写真:弘前城雪燈籠まつり(青森県)

手作りで雪燈籠やミニかまくらを作り、そこにロウソクの火を灯すことで、長くて厳しい北国の冬を楽しく美しく演出しようと考えられたのが始まりだと言われています。
約150の雪燈籠と300以上のミニかまくらが弘前公園内に並び、夜になると灯ろうの明かりが幻想的な光景を作り出します。 まつりの期間中は、温かい飲み物や地元のグルメも楽しめる屋台が立ち並び、訪れる人々を温かく迎えてくれます。ビジネスの合間に訪れることで、心温まるひとときを過ごすことができるでしょう。また、まつりの期間中には、地元の伝統芸能やライブパフォーマンスも楽しむことができ、文化的な刺激を受けることができます。

参考:弘前城雪燈籠まつり|弘前市観光情報サイト きてみて、ひろさき。ここみて、弘前 (hirosaki-kanko.or.jp)

弘前城雪燈籠まつりへのアクセス

JR奥羽本線や弘南鉄道弘南線を利用して弘前駅まで行き、そこからバスやタクシーを利用するのが便利です。弘前城雪燈籠まつりは、弘前公園内で開催されるため、公共交通機関を利用するのが便利です。特に冬季は道路状況が悪くなることもあるので、公共交通機関の利用をおすすめします。

※JR弘前駅からの所要時間 (徒歩:約30分、タクシー:約10分、路線バス:約15分、「市役所前バス停」下車、徒歩約4分)

おわりに

東北地方には、冬ならではの魅力溢れる観光地が数多くあります。忙しい開業医の皆さまにとって、これらの場所は心身ともに和らぐことのできる絶好の機会です。ぜひ、東北の冬の美しさと温かさに触れてみてください。「この冬に都合がつかない」「冬じゃなくてもいい」ということであれば、春や夏に東北を訪れることも検討してみてはいかがでしょうか。混雑を避けて、オーバーツーリズムへの配慮となり、より一層ゆとりある旅ができると思います。

著者:
シャープファイナンス株式会社 事業企画部/プラットフォーム事業推進室
提供:
© Medical LIVES / シャープファイナンス

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