掲載している内容や宿泊費などは、2022年9月時点のものになります。
詳しくはウェブサイト等でご確認ください。

Circus Outdoor TOKYOとは

Circus Outdoor TOKYOは、「東京にある秘密の森に、世界一美しいアウトドアフィールドを作る」という目標を掲げ、フィールドテストを繰り返し、キャンプという固定概念にとらわれない新しい自然の楽しみ方を提案しつつ、フィールドのプランニング・コンサルティングを行っている株式会社NOX Intervillageが運営する、同社初の常設グランピング施設です。

そんなCircus Outdoor TOKYOは、東京新宿駅から電車とバスを乗り継いで125分、クルマなら120分と、多忙な日常から距離を置くにはちょうどいい奥多摩エリアにあります。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、そして冬景色と、四季折々の表情が楽しめる奥多摩湖の湖畔に位置しており、周辺には日原鍾乳洞や大岳鍾乳洞、百尋ノ滝、そのほかにもラフティングやキャニオニング、トレッキングやフィッシングなどのアクティビティも楽しめる風光明媚な場所。そんな週末トリップとして足を運びやすいCircus Outdoor TOKYOで過ごす余暇とは。

『何もしないことをする』ことを基準にしたグランピングフィールド

アウトドアブームの昨今、グランピング施設が全国に増えています。ホテルライクなゴージャスさをウリにした施設、アクティビティを楽しめる施設、ファミリーや友人との時間を過ごす施設、ペットと一緒に泊まれる施設など、趣向を凝らしたグランピング施設が増えていますが、Circus Outdoor TOKYOが提案するのは、『何もしないことをする』という、現代人が忘れかけた時間の使い方。

誰も知らない秘密の森にある、世界一美しいアウトドアフィールドのなかで、携帯電話をそっと机に置き、何も考えずにソファーにもたれて美しい湖を眺める。大自然の中で頭をリセットし、手に取った万年筆で絵や文字を書いてみる。そんな普段できない時間の使い方、時計の針が遅くなったような不思議なひとときを楽しむアウトドアフィールドがコンセプトです。

都内をお昼頃に出発すれば、ちょうどいい時間に

Circus Outdoor TOKYOのチェックインは15時、チェックアウトは10時になっています。都内を昼頃に出発すれば、チェックインの時間に間に合うでしょう。ビルが立ち並ぶ都心から少しずつ緑が深まり、耳をすませば風の音や動物たちの鳴き声も聞こえてくる頃、都内から2時間ほどでCircus Outdoor TOKYOに到着します。仕事モードから切り替えるには、ちょうどよい距離感ですね。

電車やバスで訪れるもよし、ドライブにもぴったりです。もし早く到着したら、湖畔を散歩して、自然を感じましょう。

また、現代社会では手放せない携帯電話やスマートフォン、またタブレット端末やパソコン。便利な反面、急な電話がかかってきたり、ついメールやSNSをチェックしたりしがち。そこでCircus Outdoor TOKYOで過ごす間だけでも手放してみてはいかがでしょうか。

Circus Outdoor TOKYOのレセプションでは、『デジタルデトックス』として、任意で携帯電話を預かってくれるサービスもあります。事前に職場やお知り合いにレセプションの電話番号を伝えることで、緊急電話をつないでもらえるので、安心してデジタルデバイスのない1日を過ごしましょう。

チェックインを済ませたら、ウェルカムドリンクを受け取り、Circus Outdoor TOKYOでの『何もしないこと』がはじまります。

コンセプトの異なる5つのお部屋へ

Circus Outdoor TOKYOでは、コンセプトの異なる5つのお部屋があります。Circus Outdoor TOKYOでの過ごし方を紹介する前に、個性豊かなお部屋も見てみましょう。ただし、テントの内装についてはイメージとなります。Circus Outdoor TOKYOは、内装が変わるホテルとして、お越しいただいたときにはじめての体験を提供しているそうです。

Jumpin' Jackalope（ジャンピン・ジャッカロープ）

サーカスクルーの控室がコンセプトの『ジャッピン ジャッカロープ』というお部屋。こちらは宿泊上限4名までとなっており、唯一年齢制限のなく、ペット同伴OKになっているお部屋です。宿泊料金は1名あたり3万5000円（税込）。

Sheep Ship（シープ・シップ）

サーカス団の衣装チームが使っていた部屋がコンセプトの『シープ シップ』。こちらは宿泊上限2名まで、23歳未満宿泊不可という年齢制限もあるので、カップルでゆったり過ごしたい人におすすめです。宿泊料金は1名あたり5万5000円（税込）。

Blueberry Unicorn（ブルーベリー・ユニコーン）

サーカスの人気者、上級クルーの控室がコンセプトの『ブルーベリー ユニコーン』。上質な家具と内装が魅力的なお部屋になっています。こちらも宿泊上限2名まで、23歳未満宿泊不可という年齢制限があります。宿泊料金は1名あたり6万円（税込）。

Pink Elephant（ピンク・エレファント）

サーカス団の団長控室がコンセプトの『ピンク エレファント』。さりげなく置かれた像のアイテムなども印象的ですね。こちらも宿泊上限2名まで、23歳未満宿泊不可という年齢制限があります。宿泊料金は1名あたり9万円（税込）。

Royal Griffin（ロイヤル・グリフィン）

サーカスを視察に来た重要人物のために用意された迎賓用のお部屋がコンセプトの『ロイヤル グリフィン』。最高級の家具に囲まれたCircus Outdoor TOKYOでもっともラグジュアリーなお部屋になっています。こちらも宿泊上限2名まで、23歳未満宿泊不可という年齢制限があります。宿泊料金は1名あたり15万円（税込）。

静かな心で、手紙に言葉を綴る

何もしない贅沢と言いつつ、最初は戸惑ってしまいますよね。そこで手紙を書いてみたはいかがでしょうか。

Circus Outdoor TOKYOでは、チェックイン後の時間をゆっくり過ごすため、『森で綴る時間』という、手紙を書く時間が用意されています。携帯電話をしまい、大切な人たちと一緒に自分自身と向き合う時間、上質な紙と万年筆を使い手紙を綴るひととき。大切な方に日頃伝えられない想いなどを文字にしてみましょう。書いた手紙は、Circus Outdoor TOKYOがオリジナル切手を貼ってポストに投函してくれます。

専用レストランで、ディナータイムを楽しむ

photo / Shinichi Kumura

あたりが暗くなり、森の中から野生動物たちの鳴き声が聞こえてくるころ、テントを開けて外に出るとどこからか美味しい香りが漂いディナーの時間がはじまります。一流のホテルで修行を積んだ腕利きのシェフが作る料理は、世界中から集められた珍しい食材と、地元の食材をかけあわせた絶品メニュー。一皿ごとに込められたストーリーや食材の説明をシェフ自らがしてくれます。

極上のバスタイムを

グランピングに興味があるけど、キャンプ場のようなシャワー施設は……、という人も多いのではないでしょうか。Circus Outdoor TOKYOは、清潔なバスルームと充実のアメニティもあるので安心です。

満点の星空を眺め、全身で自然を感じる

眠りにつく前に、満点の星空を眺められるのも大自然の中で楽しむグランピングの魅力。天気がよければ天の川も見える澄んだ夜空を眺めれば、心身ともにリフレッシュできますね。また、宿泊プランによっては、テント前でのプライベートキャンプファイヤーも楽しむことができます。

布1枚で自然と隔てられた、テントで過ごす夜

グランピングの醍醐味と言えば、テントで過ごす非日常の空間です。ホテルのような壁ではなく、布1枚を隔てた空間の中で、風や雨の音、ときにはや野生動物が通り過ぎる足音を感じながら、ゆっくりとした時間を過ごしましょう。

爽やかな空気の中で目覚める朝

翌朝目覚めると、小鳥の鳴き声が聞こえてくることも。テントから出れば、朝の爽やかな空気に包まれ、清々しい気持ちになれるのも大自然ならではの体験です。朝食前に軽く湖畔をお散歩したり、ゆったりを森や湖を眺めたり、読書をしたり、ゆったりと過ごしましょう。朝食もディナーと同じようにダイニングでいただきます。

オトナの余暇を楽しむ、少人数制のグランピング施設で非日常を

最近では、アウトドアブームもあり、キャンプ場やグランピング施設も込み合っていますが、Circus Outdoor TOKYOは、年齢制限を設けたテントも多く、また少人数制なので、落ち着いたオトナの空間の中で大自然を体感できるフィールドです。アウトドアに慣れていなくても楽しめるので、グランピングに興味はあるけど、一歩踏み出せないという人にもぴったり。『何もしない時間』を体験してみてはいかがでしょうか？