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世界中で熱い視線が注がれる「キャンピングカー」…お手軽・お得に楽しむ“裏技”とは?

世界中で熱い視線が注がれる「キャンピングカー」…お手軽・お得に楽しむ“裏技”とは?

画像はイメージです

2020年、コロナ禍でブームとなった「キャンプ」。3年経ったいまもブームは続いているものの、「キャンピングカー」や「グランピング」など、より快適にキャンプを楽しむ人が増えているようです。キャンピングカーというと、便利で憧れる反面「高価でサイズが大きく、管理に困る」というイメージがありますが、今回はそんなデメリットを払拭する“裏技”をみていきましょう。

キャンプブームは「より快適に・便利に」を追求する時代へ

「コロナ禍でも3密を回避して楽しめる」と人気に火がついた「キャンプ」。巣ごもり需要の一方、反動で「大自然のなかで思い切り休日を楽しみたい!」とキャンプを始めた方も多いのではないでしょうか。こうしたアウトドアブームは、WHO(世界保健機構)が緊急事態宣言を終了し、日本で新型コロナウイルスが5類に移行した現在も継続しています。

また、キャンプそのものの盛り上がりとともに、「キャンピングカー」や「グランピング」など、大自然のなかでより快適に、便利に過ごすスタイルが普及してきました。

全国でグランピング施設が急増したことはご存知の方も多いと思いますが、実はキャンピングカー市場も右肩上がりに伸び続け、数千万円するような巨大キャンピングカーもすぐに完売になるほどの活況ぶりとなっています。

しかし、アウトドア好きにとってキャンピングカーは憧れですが、簡単には手に入れられないもの。キャンピングカーを購入するとなると、費用はもちろん、置き場所なども含めて簡単には踏み切れないという人も多いはずです。

そんな方に朗報です。最近では、購入せずとも必要なときだけ利用できる、キャンピングカーのリースやレンタルなどが増えています。

今回は、キャンピングカーを「買わずに・お得に」利用する方法について紹介します。

キャンピングカー市場は「右肩上がり」で成長

一般社団法人日本RV協会が今年2月に発行した「キャンピングカー白書2023」によると、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額は、新車・中古車を合わせて過去最高の761億円(前年比120%)を記録しています。

ちなみに2018年は458.1億円、2019年は526.3億円、2020年は582.2億円、2021年は635.4億円ですから、キャンピングカー市場が右肩上がりに成長していることがわかります。また、国内のキャンピングカー保有台数は、2022年時点で約14万5,000台(前年比+9,000台)となっています。

海外に目を移すと、ドイツキャラバン産業工業会(Caravaning Industrie Verband)の報告によれば、ドイツ国内でのキャンピングカーの保有台数は約140万台と算出されており、日本の約10倍となっています。

そのほか、東南アジアなどでも“富裕層の趣味”としてキャンピングカーに注目が集まるなど、いま「世界的なキャンピングカーブーム」が訪れているといわれています。

コンパクトサイズが人気だが、デメリットも…

憧れのキャンピングカーですが、日本の都市部は駐車場や道路が狭く、駐車場代が高いことから保有が難しいケースがあります。また、自宅に駐車場があってもビルトインガレージなどの場合、ボディサイズ的に駐車できないことも多くなっています。

さらに車高のあるキャンピングカーの場合、ショッピングモールなどの立体駐車場に入れないなどの制約も多く、普段使いが難しい面が否めません。

そこで国内では、軽自動車をベースにした『軽キャンパー』、ハイエースなどをベースにした『バンコン』など、比較的コンパクトなキャンピングカーが人気です。価格も軽キャンパーであれば100万円から、バンコンでも最低限の装備であれば200万円から購入することができ、乗用車と同様の駐車場が利用できるというメリットもあります。

ただし、本格的なキャンピングカーに比べて居住スペースが狭かったり、装備が簡素で快適性が低かったりといったデメリットもあるため注意が必要です。

キャンピングカーは「リース・レンタル」がおすすめ!

そこでおすすめなのが、キャンピングカーのリースやレンタルです。近年では、キャンピングカー需要の拡大にともない、リースやレンタルを行う業者も増えています。また、リースやレンタルであれば、購入に比べて初期投資も抑えられ、利用方法によってはランニングコストも最低限で済むなど、購入に比べ多くのメリットがあります。

リースとレンタル、それぞれの「メリット・デメリット」

リースとは、毎月一定の利用料をリース会社に支払い、キャンピングカーを利用するサービスです。初期費用がかからず、購入のようにまとまったお金がなくてもキャンピングカーを利用できることが最大のメリットです。その他のメリット・デメリットは下記のとおりです。

■リースのメリット

  • 毎月一定の利用料でキャンピングカーが自由に使える
  • 手元にキャンピングカーがあるため、頻繁に利用するならお得
  • 契約期間満了後はキャンピングカーを返却するだけと手続きも簡単 など

■リースのデメリット

  • キャンピングカーのリースを行っているリース会社が少ない
  • 機能のモデルや予算、カスタマイズ内容を選べない場合もある
  • 駐車場などの保管場所を準備しておく必要がある など

一方のレンタルは、いわゆるレンタカーと同様、必要なときだけキャンピングカーを借りて乗るスタイルです。利用するキャンピングカーのモデルやサイズ、レンタル期間などによっても費用は変わりますが、一般的に1日1万円~3万円程度で憧れのキャンピングカーを利用できます。

■レンタルのメリット

  • 利用するときだけ借りられるので経済的
  • 頻繁に利用しないのであれば、リースよりレンタルのほうがお得
  • 駐車場などを準備する必要がなく、ランニングコストがかからない など

■レンタルのデメリット

  • 夏休みなどの繁忙期には、好みのキャンピングカーを借りられない場合がある
  • 頻繁にアウトドアに出かける場合、利用費が高くなる可能性がある
  • レンタカーのようにキャンピングカーを引き取りに行く必要がある など

利用頻度にあわせて検討を

キャンピングカーのリースとレンタルには、それぞれメリット・デメリットがあるので注意が必要です。

たとえば、毎月・毎週のようにキャンプに出かけるのであれば、当然リースのほうがお得ですし、年に数回しか利用しないのであればレンタルで十分です。また、レンタルであれば、キャンプに出かける人数によってキャンピングカーのサイズを変えたり、いろいろなタイプを試乗感覚で比べたりすることもできます。

最近では、キャンピングカー乗り入れOKのキャンプサイトも増えてきているほか、「キャラバンパーク」や「RVパーク」と呼ばれる快適に車中泊ができるスポットも増え、キャンピングカーでの旅がしやすくなっています。

この機会にリースやレンタルを利用して、夢のキャンピングカーライフを実現してみてはいかがでしょうか?

 

著者:
三木 宏章(みき ひろあき)/合同会社コンテンツライト
(編集:株式会社幻冬舎ゴールドオンライン)

編集プロダクションにて、月間自動車雑誌の編集者としてキャリアをスタート。出版社に転職後、パソコン・ガジェットを中心したムックを担当。出版社を退社後は、1年半にわたってバックパッカーをしながら17ヵ国を渡り歩き、帰国後はWEBコンサルティング会社でコンテンツ企画・制作・運用などを担当。その傍ら、コピーライターとしてブランディング事業などにも携わる。
2017年にフリーランスとして独立し、その後、編集プロダクション『合同会社コンテンツライト』を設立。自動車業界を中心に“ものづくり”に関わる多数の企業・メディアで執筆やコンテンツ支援を担当する。
提供:
© Medical LIVES / シャープファイナンス

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